占い師競馬会が今年もG1を“マジ占う! ” 「超常占馬眼」はフェブラリーSからスタート
2025年2月8日 09:00 占い×競馬の超常企画が、今年も開幕!2月23日、2025年最初のG1「フェブラリーS(東京・ダート1600m)」が開催される。その舞台に今年も「占い師競馬会」の精鋭占い師たちが挑むことになった。血統やデータだけではない“目に見えぬ力”を駆使してG1覇者を導き出す!
同会の鑑定現場にスポニチ競馬Web取材班が密着。その模様を無料コラム「超常占馬眼」(https://keiba.sponichi.co.jp/column/top/web-mu)で詳細にお届けする。
各回、占い師4人が記者の前で“マジ占う”ストロングスタイル。重圧と戦い額に汗を浮かべながら、推奨馬3頭を絞り出す。昨年は宝塚記念(3番人気ブローザホーン)、スプリンターズS(9番人気ルガル)、天皇賞・秋(1番人気ドウデュース)、ジャパンC(1番人気ドウデュース)、有馬記念(5番人気レガレイラ)と5レース連続して、いずれかの推奨馬が優勝した。
中央G1・6レース(日本ダービーは推奨3頭ルール適用前)のうち、5レースを占い抜いたあらいちゅーさん、順震さん、萩原八雲さんの結果は以下の通りだ。
あらいちゅー=1着1回 2着2回 3着3回
順震=1着2回 2着1回 3着2回
萩原八雲=1着2回 2着2回 3着1回
このほかレースごとにスポット参戦した占い師陣も1~3着の“券内”を連発し、確かな占馬眼を見せつけた。
開幕に先駆けてスポニチ競馬Web取材班は、占い師競馬会の聖地と化した東京・高円寺のシーシャバー「ケムリバ」でこのほど開かれた会合に潜入。出席した8人の占い師に今年の展望を聞いた。
◆占い師競馬会主宰、「ダウジングマスター」あらいちゅーさん
「今年の個人的な目標は、北海道の競り市で馬を買う予定です。その際にはダウジングと易を駆使して、最高の1頭を選ぶつもり。
占い師競馬会としては、競馬専用のダウジンググッズを普及させたいですね。例えば、最後の1点が絞れないときにダウジングを使ってみるとか。占いと競馬をより融合できるような道具も通じて、新しい競馬の楽しみ方を多くの方に提案していけたらと思います。
私は基本的な考えはこうです。『世の中が荒れると社会も荒れる、社会が荒れると競馬も荒れる』。今年は米国ではトランプ大統領が返り咲き、日本どころか世界情勢が揺れ動いていきそうです。そんな年は、競馬で思わぬところで高配当が狙える可能性があると考えています。普段から穴馬を買うんですが、今年はさらにアクセルを踏んで、爆発的な回収を狙いにいきますよ!」
◆周易で馬番を導く達人・順震さん
「昨年は宝塚記念とスプリンターズSで連続して1着的中できて、結果を残せてよかったです。占い師仲間からも『周易を教えてください』と頼まれたり反響がありました。今年は巳年なので“脱皮”の年。より修練し、少なくとも3連複はバッチリ当てて、3連単の的中も狙っていきます!」
◆月と星の巡りで人馬の運気を読む・萩原八雲さん
「毎回毎回、体力の消耗が激しくて死ぬ思いで鑑定してました(苦笑)1月に肩に強い痛みを覚えたのは、そのせいかも…。
今年は柳宿(りゅうしゅく)の年です。ご存じの通り、柳の葉は引っ張っても切れないし、風に揺れても根っこがしっかりしている。占い師競馬会の鑑定も、占いの結果で大筋は決まっているけれど、細かい部分の流れを読む力が必要になるんですよね。だから、スーパーファミコン時代のダビスタから知識をアップデートして鑑定結果に生かしていきたいです」
◆指ダウジングの飛鳥馬百寧(あすま・もね)さん(24年日本ダービー参戦)
「今年は、徳を積んで自分の運気を上げることを真面目に研究していきたいです。ギャンブルでもなんでも、共通する行動をしていれば勝手に運が上がって、ギャンブルの成績も良くなってくるかなと思うんです。だから『徳を積む』をテーマに、明るく楽しく愉快に生きることを目標にしていきたいです]
◆「魔女占い師」叶ここさん(24年宝塚記念参戦)
「昨年はいろんな戦術を組み合わせて試しました。まず、場が荒れるかどうかをリソマンシー(石占い)で判断し、馬の状態をタロットカードで見て、結果に紐づいたものをルノルマンカードで確認し、さらに馬の強さや状態をダウジングでチェックするという、この4つの要素を組み合わせました。その結果、精度が上がったと感じています。
今年はこの4つの占術をより精密に使いこなして、地方競馬では回収率100%越えと手応えを感じました。中央競馬にももっとチャレンジして、3連単を的中させることが目標です」
◆「占いコンシェルジュ」サトリーヌ・FUJIWARAさん(24年天皇賞・秋、ジャパンC参戦)
「2022年くらいから占い師競馬会に参加したことで、地方競馬を研究しがてらやり始め、2021年から中央競馬に挑戦。ブログに書いたり、インスタグラムのストーリーに載せたりしていたんですけど、すごい反響がありました。今年も引き続き研究して、3連単を当てることに集中していきます。 これまで帯広競馬の冠レースに協賛して名前をつけたりしてきました。競馬で当てたお金を競馬界に還元させていこうと思います」
◆「エロ霊視」都希(つき)さん(24年スプリンターズS参戦)
「個人的には、言いたいけど言えない依頼主の秘密を当てる『エロ霊視』を商標登録することが目標です!競馬は修行中ですが、かするのではなく的中を意識していきたいです」
◆24年有馬記念的中締め・間黒翼(はざま・くろう)さん(24年有馬記念参戦)
「有馬記念でレガレイラを的中させたことで、『教えてほしかった』って言われることがすごく増えました。競馬好きというより占いに興味・関心が強い方に響いた印象があったのは意外な反響でした。
今年は競馬を当てるための占星術を極めることが目標です。石川源晃(げんこう)先生という30年以上前に競馬を当てるための占星術の技法をしっかり書かれた先生がいらっしゃって、どういう星回りのときに勝てるのか、というのがロジカルに説明されているんです。その理論をもっと具体的に習得していきたいです」
◇あらいちゅー 高円寺の占いサロン「チャンス」を経営。地方競馬の馬主で、競馬専用の道具を使いダウジングを駆使して世界中の競馬場を転戦。JR高円寺駅南口から徒歩3分の場所にシーシャバー「ケムリバ」のオーナーでもあり、占い師や競馬関係者が日々集い、親交を深めている。
◇萩原八雲 ミステリー雑誌「ム-」とコラボして2024年3月に川崎競馬場で実施された占い予想企画「ムーpresents 占い師競馬会」で優勝。鑑定実績6万人。大阪で占い店を経営後、新型コロナ禍によって上京。現在は「チャンス」で対面鑑定を実施。東京・神保町の占いサロン「アルケミア」や「電話占い・絆~kizuna~」でも相談を受けている。競馬の知識は、中学生時代に軽く遊んだ「ダービースタリオン」。でもデータが壊れてすぐ辞めた。
◇順震 「Yahoo占い」で年間売り上げNo. 1になった実績を持つ開運アドバイザー。占い歴は四半世紀におよび、鑑定延べ人数5万4000人以上。出演している占い館は原宿タリム、草加運泉館。あらいちゅーさんと地方競馬やオートレースなどで実力を日々磨き続けている。
◇飛鳥馬百寧 本職はIT企業のエンジニア。梅花心易や人相術をベースにした人生相談が得意。曾祖父の代から続く北海道の牧場の生まれ。競馬歴約10年。好きな馬はシルヴァーソニック。活動名を「かーりー」から改名した。
◇叶ここ スペイン人魔術師の祖父、フィリピン人祈祷師の祖母を持つ、魔女占い師。自然の力を生かすナチュラルマジックを得意とし、人生を豊かに生きるための方法の1つとして魔法の世界を伝えている。浦和競馬で1年間、勝負運を占う特別企画を監修し2024年6月卒業。好きな馬はゴールドシップ。
◇サトリーヌ・FUJIWARA 女性起業家。占星術研究家、作家。人それぞれに異なる運命に即した開運アドバイスを、東西の複数の占術を組み合わせ独自の鑑定方法により提案する。占い鑑定件数7万人以上。
◇都希 主な占術は手相、タロット、ダウジング。明日のご飯から性のお悩みまで占える、知的ならぬ痴的な占い師を目指している。占い師競馬会デビューは24年スプリンターズS。
◇間黒翼 占い鑑定師。東京・神保町の占いサロン「アルケミア」所属。占術は西洋占星術、タロットなど。占い師歴は10年超。ウマ娘がリリースされてから競馬に興味を持つように。好きなウマ娘はアストンマーチャン。
◇ム- 1979年創刊の月刊誌で唯一無二のミステリーマガジン。発行元はワン・パブリッシング。占い師競馬会は、ム-の公式サイトwebム-が2024年3月に実施した企画で一躍知られる存在になった。
【24年3月の占い師競馬会 驚愕の全容は…】
▼馬や騎手を呪わないこと! 「占い師競馬会」で16名の占術家が腕試し&運試し(前振り編)
https://web-mu.jp/column/39955/
▼占いで競馬を当てる、楽しむ! 易で、ダウジングで、タロットで…川崎競馬場のレースを読み切った占い師競馬会レポート(結果編)
https://web-mu.jp/column/39973/