トゥラヴェスーラ いい枠、一発狙って
2025年3月28日 17:48◎丸山元気騎手のコメント
今週は土日合わせて13鞍に騎乗します。
レオンバローズ(土曜8R)は能力はありますが、少し難しいところがあります。ただ、このクラスを勝てる力はあるので、うまくエスコートしたいと思います。
ストップザタイム(土曜10R)は先週乗って動きは良かったですよ。ただ、その調教の良さが競馬と結びつかないようなので、実戦にいってどうかですね。
コスモサンビタリア(日曜1R)は前走ダートで変わってくれました。まだ相手次第のところはありますが、ここでまたやれるようなら楽しみが広がりそうです。
ユウグレ(日曜5R)は今回が初めての競馬。動きは悪くはないですが、馬場が悪いとどうかですね。
トゥラヴェスーラ(日曜11R)は先週栗東で乗って感触を掴んできました。この馬は馬場が悪くなってほしいので、できれば雨が降ってほしいのですが…週中の雨の影響がどれくらい残るかですね。いい枠が当たったので、一発狙って頑張りたいと思います。
今週も応援をよろしくお願いします。
◎山崎の見解
土曜日
2Rジーティーファラオ ☆☆
前走は既走馬相手のデビュー戦で、後方で全く流れに乗れなかった印象。調教の動きから能力は秘めており、2戦目で流れに乗れれば変わる可能性も。長くいい脚を使うディースプレマシー、前走は揉まれて力を発揮できなかったミラクルブルー、前走ブリンカー効果があったクレスコドルフィンが上位候補か。
3Rクオレプリマドンナ ☆
ここまで2戦しているが8着が最高着順。調教は動くタイプで、ダート替りでメドの立つ走りができればいいが…。適距離に戻るコーリンフウガ、前走の末脚が目立っていたジェミート、渋太さ十分のスマートテンペストが上位候補か。
5Rキムタックフェイス ☆☆
今回が初出走になるが、最終追い切りでは栗東坂路で4F51秒台の好時計をマーク。追ってから味があり、既走馬相手でも差のない競馬ができそう。中京2200メートルは合うバルナバ、前走渋太さを見せたリーティアコナル、末脚堅実なドラギニャンが上位候補か。
8Rレオンバローズ ☆☆
もう一押しが課題だが、現級での好走歴が多数あり力は十分。やや低調な組み合わせだけに、今回も展開ひとつで上位争い可能。現級でメドが立っているパシフィックハイ、安定感が出てきたレッドレナート、好仕上がりのダノンアーリーが上位候補か。
9Rサパテアール ☆☆
相手なりに走る面があり、現級でも3着が3回ある。終いは差を詰めるタイプで、展開の助けがあれば食い込みがあっても。中京巧者のポックスオフィス、前走快勝のエクリプスルバン、先行できれば渋太いユメハハテシナクが上位候補か。
10Rストップザタイム ☆☆☆
現級で馬券圏内が5回あり、掲示板を外したのも過去に2回だけ。約7ヶ月振りになるが休み明けを苦にしないタイプでもあり、上位食い込みは十分可能。末脚堅実なライフセービングとモズマーヴェリック、前走は不利があり力を出し切れなかったバンフィエルドが強敵か。
日曜日
1Rコスモサンビタリア ☆☆
前走は初ダートで3着と好走し、ダート適性を証明。再度牝馬限定戦なら今回も上位争い可能。距離延長は歓迎のスルーザナイト、初出走だが調教の動きがいいセリーヌ、一叩きされ状態上向きのマンノミューズが上位候補か。
5Rユウグレ ☆☆
今回が初出走。まだ若さは残るが、見所のある馬体で素質は秘めていそう。力を出し切れれば、初戦から差のない競馬ができそう。自在性があるデボラ、距離短縮で一押しを狙うミズイロホルトゥス、芝に戻るブリックスラテが上位候補か。
6Rヘザルフェン ☆☆
未勝利の身だが、3走前に1勝クラスでも少差4着と健闘。やや低調な今回の組み合わせなら、展開ひとつで上位食い込みも。近走差のない競馬をしているサンセットビュー、先行力があるダノンクロム、能力確かなメイショウソムリエが上位候補か。
7Rサイモンポーリア ☆☆
相手関係や展開に左右されるが、過去に現級で3着2回。一叩きされ、かなり低調な今回の組み合わせなら上位食い込みがあっても。長くいい脚を使えるフルレゾン、前走好内容だったベルイストワール、使いつつ調子を上げているフローラルセントが上位候補か。
8Rタイムレス ☆
未勝利でもメドが立っていない現状。格上挑戦で上位争いまでは…。新馬戦楽勝のエムズ、非凡な瞬発力を持っているジェゼロ、自在性があるロットプラータが上位候補か。
10Rダイメイセブン ☆
3勝クラスでは馬券圏内なし。だいぶクラス慣れしてきた印象だが、更に上位となると展開の助けが必要か。連勝中のレヴォントゥレット、器用さがあるスリリングチェイス、中京は相性がいいホークフィールドが上位候補か。
11Rトゥラヴェスーラ ☆
一昨年の高松宮記念では、終始ロスなく立ち回り3着と好走。10歳でも極端な衰えは感じないが、上手く立ち回らないと上位争いまでは…。迫力十分の動きを見せているサトノレーヴ、実績上位のナムラクレア、昨年の覇者マッドクールが上位候補か。
<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。
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