【馬乗り達人塾 番外編】 22日東京11R 初タイトルが見えた

2025年6月22日 08:00

 3月4日付で定年引退した元調教師の木原先生と最近、コンビニでよく会う。「おはよう、元気にしている?」と自分にも、気さくに声をかけてくれるのが先生の人柄。現在は健康のため、ジムに通っているようで「毎日、全身が筋肉痛」と笑う。ほどほどに頑張ってください。

 東京11R・府中牝馬Sはセキトバイースト。前走の都大路Sは前半1000メートルの通過が57秒5。先行勢に厳しい展開を好位の外から強気なレース運びで一気に抜け出した。後続に3馬身半差と文句なしの快勝だ。

 東京は23年11月赤松賞5着以来だが、当時より精神面は大人になっているし、前走の内容から伸び伸び走れる広いコースは歓迎だろう。連勝で初タイトルをつかみ取る。馬券は単勝、馬連で相手はラヴェル、ラヴァンダ、カニキュルへ。

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