中山11Rは連勝中のブシンで勝負だ。前走の越後Sは今までの先行策と違い、中団に控える形。しっかり脚をため、余力十分に直線に入ると直線は馬群の外からズバッと差し切った。脚質に幅が広がったのは大きな収穫で、精神面の成長が感じ取れる一戦だった。

　久々でも坂路で入念に乗り込まれ、今週は4F51秒8～1F12秒0を馬なりでマーク。いつも稽古駆けする馬だが、相変わらず動きは申し分なし。態勢は整った。大外枠でも心身ともに充実している今なら出たなりのポジションで競馬ができる。大崩れは考えづらい。

　馬券は単勝、馬連で相手はロードエクレール、ロードフォアエース、ポッドベイダーへ。