スプリングSの枠順確定!

2026年3月13日 10:30

 今週の中山日曜メイン、皐月賞トライアル「第75回スプリングS」(15日、中山芝1800メートル)の枠順が確定した。上位3頭に皐月賞(4月19日、中山)への優先出走権が与えられる重要な一戦だ。

 実績面で一歩リードする関西馬アスクエジンバラは1枠2番に入った。昨年、中山でG1を2勝した現4歳ミュージアムマイルと同じリオンディーズ産駒。全2勝をマークしている得意の右回り芝1800メートルに戻り、さらなる前進を狙う。福永師は最終追いを終えて「今朝はサッと。調教は質量ともこなし、思った以上にいい仕上がり。体重は増えていますが、太め感もなく幅が出ている」と好気配を伝えている。

 無傷の2連勝で底を見せていない大物候補・クレパスキュラーは6枠12番からスタートする。母のきょうだいにマリアライトやクリソベリルなど活躍馬が多数いる血統。最終追いは坂路の併せ馬。10馬身以上先行したタイセイモノリス(3歳未勝利)に馬なりのまま併入し、栗田師は「しっかり折り合いがついていたし、課題の操縦性は改善されている。息遣いも良く、中身はできている」と手応えをつかむ。無敗での重賞突破となれば、クラシック候補に一躍浮上する。

 前走のG3シンザン記念で2着に好走したリアルスティール産駒のサウンドムーブは8枠16番。大外16番枠から勝ち馬に首差まで迫った前走同様、今回も大外枠からの発走となるが、初の関東輸送をクリアできれば、当然V争いに加わってくる。管理するのは昨年のダービー馬クロワデュノールも手がける斉藤崇史厩舎。師は最終追い後「ハミを取りながら、しっかり動けていた。使うごとに成長。千八、二千をこなせれば皐月賞も見えてくるので」と期待を寄せる。

 ロックバンド「GLAY」のTERUが名付け親となった話題馬テルヒコウは6枠11番。予定していた弥生賞ディープ記念を骨りゅうの影響で1週間スライドしての出走となる。最終追い切りは坂路でサッと伸ばし、4F52秒5〜1F12秒3をマーク。矢作師は「少し速くなったけど動きは良かった」とうなずき、「牡馬にしてはカイ食いが細く、フレーム的に馬体重はもっとあっていいと思うけど、元々いい馬。前めで競馬をした方がいいと思う」と力を込めた。

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