【アイビスSD】田井がピューロマジックの連覇に太鼓判「馬体が大きくない牝馬が圧倒的に強い」
2026年7月29日 12:00 スポニチの田井が27日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。8月2日(日)に行われるG3アイビスサマーダッシュ(3歳上、芝直線1000メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。
「極端な傾向が出ている」とする田井は、「馬体が大きくない牝馬が圧倒的に強い」と断言。近年の勝ち馬はジョーカナチャンが460キロ(20年)、オールアットワンスが448キロ(21年)、ビリーバーが462キロ(22年)、オールアットワンスが474キロ(23年)、モズメイメイが464キロ(24年)、ピューロマジックが446キロ(25年)と、過去6年はいずれもスプリンターとして軽量だった点を強調した。
「瞬間最高速度が問われる特殊なレース」と千直重賞を分析すると、「エネルギーを速さに転換できるまでに時間がかかる大型馬は、外枠を引いて逃げるなど、よほど上手に流れに乗らなければ立ち遅れる」と、その理由を説明。さらにスタートの初速の重要性も指摘し、「斤量が軽い牝馬や3歳馬が優勢になることも必然」と続けた。好走期待馬を複数頭ピックアップする中、日本レコードタイで昨年のこのレースを制したピューロマジックを筆頭に挙げた。
昨年はドバイ遠征帰りだったが、田井は当時から立ち姿や仕上がりを絶賛。「内枠で人気を落としてくれたほうがうれしい」と解説していたことを振り返った。今年は函館スプリントSを制し、中6週で参戦する。
「昨年に比べて全体にすっきりと見せています」と違いに触れ、「洗練された皮膚は相変わらずで、全身に血管が浮き上がっています」と太鼓判。「それでいて臀部の筋肉の質、量ともに抜群。カルストンライトオの記録に並ぶエンジンの排気量にも陰りは見えません」と高く評価した。
続けて、「前走時458キロと大きすぎないサイズでありながら、胴や脚は長く、1000メートルに及ぶ直線勝負でストライドを大きく伸ばせるのが強み」と指摘。「逃げて気分良く走っても勝てるでしょうし、昨年のように控えても他馬とのストライド差で差し切ることが可能。その自在性は、千直最大の焦点である枠の有利不利を最小限にとどめることができます」と分析した。
「重賞4勝のうち3勝を夏場に挙げている実績も心強いですし、今年も堂々の主役です」と連覇へ太鼓判を押した。
田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。
