【細原・騎手で獲る 特別編】22日福島11R 7歳を迎えても衰えは皆無! ウキヨノカゼが直線一気!!

2017年4月22日 08:00

 福島牝馬S(11R)はウキヨノカゼで勝負する。一昨年の札幌・キーンランドCを制したように、体の切れが増す暖かい時季に調子を上げてくるタイプ。前走の中山牝馬S(6着)はスローで前有利の展開だったが、最後方からメンバー最速の上がり3F33秒5の脚で0秒2差まで追い上げ復調の兆しを見せた。7歳を迎えても衰えは皆無。むしろ末脚に持久力が増して、走りに円熟味が増してきた。

 大跳びで体全身を使って加速するだけに、初の小回り福島に対応できるかがポイントになる。だが、今回はクロコスミア、クインズミラーグロと人気の先行勢が揃い、それを目標に前は流れそう。外から早めに動く形なら攻略は可能だ。中間の攻めも2週続けて併せ馬で好時計をマークするなど、休み明けを一度叩かれ好気配ムード。スムーズな競馬ができれば直線一気の突き抜けだ。馬券は馬単・馬連。相手はクインズミラーグロ、フロンテアクイーン、ロッカフラベイビー、ペイシャフェリス、クロコスミア、ハピネスダンサーへ手広く流す。

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