【阪神新馬戦】良血ノーテック 圧巻５２秒２！福永も太鼓判
2017年6月2日 05:30
ディープインパクト産駒のケイアイノーテック
土曜阪神５Ｒの注目はディープインパクト産駒のケイアイノーテック（牡＝平田）。今年のフェブラリーＳをゴールドドリームで制した平田厩舎から大物がデビューする。
父だけじゃない。母は１０年プロキオンＳ、１１年カペラＳの２重賞を含む９勝を挙げたケイアイガーベラ。配合だけでも注目だが、評判の理由は圧巻の稽古。最終追い切りの坂路では併走で４Ｆ５２秒２〜１Ｆ１２秒５の好時計を余力でマーク。快足で鳴らした母をほうふつさせる豪快な動き。平田師も強気を隠さない。
「走る。ガーベラに体つきから似てる。お母さんは硬いところがあったけど、この馬は柔らかい距離はやってみないと分からないが、楽しみだね」。すでにフォームから芝向きは確認済み。調教の手綱を取った福永も「いいバネしてる。気性もいいしクセもない。芝の適性はあると思う」と太鼓判を押した。
