【天皇賞・秋】ワンアンド 時計よりリズム「動きは良かった」
2017年10月26日 05:3014年ダービー馬ワンアンドオンリーは横山典を背に坂路単走。時計よりも馬のリズムを重視した内容で4F55秒5。ラストも馬なりで流し13秒2でまとめた。橋口師は「追い切りはジョッキーにお任せで。気持ちが乗っていたし、動きは良かった」と手応えをにじませる。前走の毎日王冠は7着に敗れたが、勝ち馬のリアルスティールとは0秒4差。上がり3F33秒0の末脚で、復活を予感させる内容だった。「最後はいい脚だった。荒れた馬場は他が苦にするならいい。うまく展開が向いてくれれば」と大舞台での“覚醒”に期待した。