【ドバイWC】アウォーディー力走実らず6着 武豊「ナイストライ」
2018年4月1日 03:02 力は出し切った。2年連続のドバイワールドカップ参戦だったアウォーディーは、最内枠から好発を決めたが、外の各馬が速くて後方から。勝負どころでも置かれ、直線でいくらか盛り返したものの、勝ったサンダースノーからは大きく離された6着に終わった。それでも武豊はやり切った表情だ。
「先行できればと思っていたけど、外の馬が速くて行けなかった。その後はうまくリカバリーして上手に走れたけど、さすがにドバイワールドCはそう簡単には勝てないね。遠征自体はナイストライだったと胸を張って言えますよ」
松永幹師も笑顔で人馬を出迎え、「上手に競馬をしたけど、3角過ぎから一気にペースが上がったしね」と淡々と回顧。8歳のベテランの精いっぱいの走りに満足顔だった。