2025年09月07日 阪神11R 第39回産経賞セントウルS
3歳上OP 指定 国際 別定 芝・1200m
サマースプリントシリーズシリーズ 第6弾
<2024年・セントウルS>ゴール前の接戦を制したトウシンマカオ(撮影・椎名 航)
いよいよ秋の阪神開催が始まる。開幕週の日曜メインはサマースプリントシリーズ最終戦「セントウルS」(9月7日、芝1200メートル)。スプリンターズSへの重要な前哨戦となり、ハイレベルの戦いが予想される。
主役は連覇を狙うトウシンマカオ。昨秋はこのレースを勝ち、本番のスプリンターズSでも堂々2着。今年の高松宮記念は4着に甘んじたが、5月の京王杯SCで重賞5勝目を挙げた。6歳を迎えて充実一途。夏場を休養して昨年と同じローテで参戦する。今年も秋初戦で結果を出し、悲願のGIタイトルに挑む。
ライバルは23年のスプリンターズS覇者ママコチャ。6歳を迎えた今年もオーシャンSを勝ち、高松宮記念でも3着に好走。前走の京王杯SCもトウシンマカオに続く2着と年齢的な衰えは一切感じさせない。昨年の当レースは2着。リベンジを果たし、スプリント女王の完全復活なるか。
6歳馬2頭が存在感を示すが、警戒すべきは勢いのある3歳馬。アブキールベイは葵Sで重賞初制覇を挙げ、続く北九州記念も古馬相手に3着。成長力と伸びしろ、3歳牝馬の軽量をフルに生かせるようなら上位食い込みも可能だ。同じ3歳牝馬のショウナンザナドゥは芝6F戦が初めてになるが、フィリーズレビュー快勝の実績から適性は間違いない。持ち味の末脚が生きる流れになれば侮れない。他にはアイビスSD2着で衰えないスピードを見せた23年の当レース覇者テイエムスパーダや、春の阪急杯Vが鮮やかだったカンチェンジュンガなど実績馬もエントリー。注目の一戦となる。
過去10年で傾向を探る。
☆前走着順 1着【2・2・3・12】、2着【1・2・0・8】が主軸。ただ、10着以下も2勝、2着2回、3着3回と健闘しており、大敗組にも注意が必要。
☆前走距離 今回と同じ1200メートルからの臨戦【5・7・6・88】が中心であることは間違いないが、短縮組【5・1・3・25】の方が勝率、連対率、複勝率は高い。
☆人気 1番人気が【7・1・0・2】で抜けている。2番人気は【1・4・1・4】と勝ち切れていないが堅実。10番人気以下も2勝しており大荒れの可能性も。
結論 ◎トウシンマカオ ○ママコチャ ▲ショウナンザナドゥ
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