【細原・騎手で獲る 特別編】22日函館8R 素質上位ミッキーチャーム通過点だ
2018年7月22日 08:00 非凡な決め手に高い将来性を感じた。土曜の中京2歳Sはアドマイヤマーズが差し切りV。新馬戦は抜け出してからフワフワとする幼さを見せていたが、2戦目でガラリ一変。大物感漂う抜群の瞬発力だった。引き揚げてきたM・デムーロも驚きの表情で「強かったね〜。ビックリしたよ」と高い将来性を感じ取っていた。友道厩舎は中京デビューから昨年のダービー馬ワグネリアンを輩出。今年も目が離せない。
勝負馬券は今年ラスト開催となる函館から。先週の雨の影響で内ラチ沿いの芝はボコボコ。外差し決着と思いきや、芝7鞍で逃げ馬が5頭も馬券に絡む活躍。その他でも先行馬が5勝と幅を利かせていた。傾向通り狙いは先行勢から。8Rは◎ミッキーチャーム。休養明けだった当舞台の前走(重馬場)は8馬身差V。高い洋芝適性を示すとともに、プラス22キロの馬格から高い成長力を感じた。跳びの軽いディープインパクト産駒で良馬場なら、さらにパフォーマンスは向上するはず。昇級の壁はない。馬券は単複。馬単は相手ステイキングダム、レッドオールデン、ホッコーライデンの3頭に絞る。