【レパードS】ドン名誉挽回チャンス!叩き2走目“絶好舞台”

2018年7月31日 05:30

ミストを浴びながら、おいしそうに水を飲むドンフォルティス

 今週の新潟メインは3歳ダート重賞「第10回レパードS」。ドンフォルティスに名誉挽回のチャンスが巡ってきた。ジャパンダートダービーが6着。7戦目にして初めて馬券圏内を外した。浜田助手は敗因を探りつつ前向きに切り出す。

 「期待はしていたけど、やっぱり休み明けがこたえたようですね。大井の深いダートも良くなかったのかも。レースを見ていると3コーナーあたりで、厳しいなと思いましたから。それでも外を回って0秒6差。二千も初めてだったし、地力で頑張ってくれました」

 戦歴から現3歳ダート戦線でトップクラスの存在なのは間違いない。同世代のダート王ルヴァンスレーヴ(全日本2歳優駿、ジャパンダートダービー勝ち)に唯一、土をつけたのが2走前の伏竜Sだ。道中2、3番手からラスト1Fすぎに先頭に立ち、あっさり押し切った。「元々1頭で走るとフワフワするのに、よくあの競馬で完封できたな」と驚き交じりに振り返る。

 中2週で再遠征とあって暑さも考慮しながら慎重に調整を進め、あとひと追いサッとやれば態勢は整う。「また秋に大きいところにチャレンジしたいし、何とか結果を出しておきたいですね」。叩き2走目で2戦2勝の千八ダート、しかも【1・1・1・0】の左回りと条件が好転。ここが本領発揮の舞台になる。

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2018年7月31日のニュース