【武豊名言ベスト10】「競馬は結果が全て」「昨日よりも上手に」

2018年9月30日 09:13

阪神10R・芦屋川特別を制しJRA通算4000勝を達成した武豊(中央)は騎手仲間らに祝福される(撮影・平嶋 理子)

 【武豊名言ベスト10】

 ▼第1位 「競馬は結果が全て。結果を競っているのであり、努力を競っているわけではない」(自身の競馬哲学について)

 ▼第2位 「強い馬が強い勝ち方をすることに競馬の真の面白さがある」(自身の美学を語る)

 ▼第3位 「勝利の方程式をつかんだ?道を究めた?そんなこと思ったことはない。デビュー以来3500勝したけれど、出走回数は1万7000回以上。勝率にしたら2割に満たない。負けた数のほうがはるかに多い。昨日の僕より上手に乗れるようになっていたい」(JRA通算3500勝を達成して)

 ▼第4位 「雑音を消す方法はたった一つだけ。レースで勝つしかない。成功したらどうしようと考えているが、失敗することは全然考えてない」(周囲からの不振を心配する声に)

 ▼第5位 「“いつも勝ってくれてありがとうな。お礼に奇麗なお姉さんのいる店に飲みに連れていったろか”と声に出して感謝したら周りが笑ってた。馬の耳に念仏ですけど…」(ディープインパクトの馬上で)

 ▼第6位 「ハルウララは細くて小さくて可愛い馬。乗り心地もそんなに悪くないけどスタートして何秒かで終わりましたね。全く走らないわけではない。ちょっと脚が遅いだけ」(高知競馬場でデビューから105連敗中だったハルウララに騎乗して10着)

 ▼第7位 「アナタからお金は借りた覚えはありません」(レース後、ファンから“金返せ”とやじられ)

 ▼第8位 「にんじんは馬が食べるもの」(にんじん嫌いを問われ)

 ▼第9位 「競輪は大好きだけど、居心地がいいのは競馬場。競馬場はお金をもらえるところで、競輪場はお金を使うところですから」(13年に立川競輪場を訪れ)

 ▼第10位 「僕が“こうしろう”と言うことはない」(デビュー直前の弟・幸四郎へのアドバイスを聞かれ)

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2018年9月30日のニュース