【中山記念】成長著しいブライト連覇だ

2019年2月20日 05:30

 【東西ドキュメント・美浦=19日】午前7時の調教開始時で6度。冷え込みから解放され、小田は春の気配を感じる一方、調教師スタンドは閑散としていた。話を聞こうと厩舎を訪れると「先生(調教師)は北海道です」の同じ返答が多数。馬産地は出産シーズン。11日に雪の影響で東京代替開催(牧場訪問の絶好日だった!?)があったことも影響しているのか。

 逆に美浦で陣頭指揮を執る調教師は貴重な存在。ウインブライトの畠山師を見つけると小田は小走りに。前走・中山金杯は見事な重賞4勝目。「金杯(当日12キロ増)は調教段階からデカくなった…と感じていた。それでも太っちゃったという感じもなくて」と成長を肌で感じていた。「結果的に着順が悪い時は調子を崩している時や、G1だったり。中山だけと思っていません」と活躍の場を広げようと期しているが、もちろん、連覇が懸かる中山記念は譲れない立場。人気でも信じるべき…。小田は指揮官の熱いまなざしにそう感じていた。

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