【午後の狙い馬・3日中山10R】クロスケ 適距離で見直す
2019年3月3日 12:40 ダートはまだやや重だが、朝から雨が降り続いており重馬場に近い状態に変化していきそうだ。先行有利の馬場になることが予想されるが、午前中のレースはジョッキー心理として「前へ」という意識が強く働くためか少し先行勢のペースが速くなる傾向。厳しい流れになった結果、好位〜中団の差し馬に有利になっている。
クロスケは昨夏に大井で地方交流重賞の黒潮盃を制した力量馬。とはいえまだ明けて4歳。JRAに移籍していきなりオープンクラス相手では、慣れないペースなど即対応するのは難しい。その上、移籍後の2戦はマイル、1400メートルとこの馬の脚質や実績を考えれば距離が忙しかった。1800メートルは前述した黒潮盃と同距離であり、条件は好転。休み明けを叩きつつ出来も上がってきており、今回はしまいしっかり伸びるはずだ。