【菊花賞】ワールドプレミア75点 骨格に余裕感じる
2019年10月16日 05:30ワールドプレミアは未完の大器と言うべきか。余裕のある骨格のつくりですが、成長のバロメーターであるキ甲(首と背中の間のふくらみ)が未発達です。そのため肩や首差しも抜けきっていません。遠慮がちに立っているのも完成途上だからでしょう。毛ヅヤは良好です。肋(あばら)がパラッと見える、とてもいい仕上がりです。各部位のつながりに余裕があるから長距離にも対応できるでしょう。あとは馬体の成長待ち。古馬になってキ甲が伸びてくれば肩や首抜けも良くなり、どっしりと立てるでしょう。
