【マーチS】スワーヴアラミスが競り合い制しV、重賞初挑戦初勝利

2020年3月31日 15:58

<中山11R マーチS>藤岡康太騎乗のスワーヴアラミス(左)は石橋脩騎乗のクリンチャーと競り合い1着となる (撮影・西川祐介)

 古馬ダートのハンデ重賞「第27回マーチS」(G3、芝1800メートル)は31日、中山競馬場で行われ、藤岡康騎乗の1番人気スワーヴアラミス(牡5=須貝、父ハーツクライ)が競り合いを制し優勝、重賞初挑戦初勝利を飾った。勝ちタイムは1分51秒3。

 レースはリアンヴェリテが先手を取り、メイショウワザシ、テルペリオン、スワーヴアラミスが続き、ワイルドカード、アシャカトブは中団より前、コマビショウ、クリンチャーは後方につける展開。リアンヴェリテ、メイショウワザシ、スワーヴアラミスが先頭を争いクリンチャーが追い上げると、直線ではスワーヴアラミスとクリンチャーの競り合いとなりスワーヴアラミスが首差制した。

 首差の2着にクリンチャー、さらに2馬身半差の3着にレピアーウィットが入った。

 レースは29日に行われる予定だったが、降雪のため延期となった。

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