【フローラS】スカイグルーヴ、木村師成長実感「この先“暴走”するようなことはない」
2020年4月22日 05:30 “グルーヴ”の名を継ぐスカイグルーヴも満を持して出陣する。母が12年スワンS3着、京阪杯2着のアドマイヤセプターで祖母にアドマイヤグルーヴ、3代母がエアグルーヴ。また、父のエピファネイアも今年の桜花賞馬(デアリングタクト)を輩出と、血統的な魅力がこれでもかと詰まっている。
牡馬相手の前走・京成杯が好位2番手から器用に運んで2着。負かしたビターエンダー(4着)が続く共同通信杯で2着とレースレベルも高かった。何より、能力の違いだけで5馬身差で逃げ切った新馬戦から精神面で大きな成長を披露。木村師は「前走は収穫のあるレースでホッとしている。(中間の調教でも)落ち着いているし、自分勝手に走らなくなった。この先も(新馬戦のように)“暴走”するようなことはないと思うし、こちらがそうならないようにやっている」と話していた。