【天皇賞・春】フィエールマン80点 石造獅子像の立派さ
2020年4月28日 05:30 再建が急がれる首里城の城郭に入る第一の門、歓会門の両側には一対の魔よけの石造獅子像がたたずんでいます。右側に鎮座するのが口を開いた雄の獅子。男性的な太い首と立派な腹が特徴です。フィエールマンも時間をかけて男性的な体つきに進化してきました。首はたくましくなり、腹袋も立派になった。ゆったりしたつくりなので実績通りに長距離戦も向いている。大器晩成のステイヤーです。顔つきにも尾にも力みがなく落ち着いています。ただ、立ち方には注文を付けておきます。右前肢にもう少し力を入れて立ってほしかった。