【函館2歳S】リンゴアメ一番星!2度目地元重賞V丹内も驚きの伸び脚

2020年7月19日 05:30

<函館11R函館2歳S>ゴール前の直線で一気に飛び出してゴールした(13)リンゴアメ(撮影・千葉 茂)

 今年のJRA2歳重賞第1弾「第52回函館2歳S」が18日、函館競馬場で行われ、4番手から伸びた10番人気リンゴアメが接戦を制し、デビュー2連勝で現2歳世代の重賞V一番乗り。函館出身の丹内祐次(34)は16年函館記念(マイネルミラノ)以来2度目の地元重賞Vを飾った。

 断然人気モンファボリが失速するまさかの展開。逃げ粘るフォドラ、2番手から伸びるルーチェドーロ。2頭で決まったかと思った瞬間、函館の海風に背中を押された丹内リンゴアメがグーンと伸びた。今夏の函館新馬第1戦を制した可憐(かれん)な少女が、重賞一番乗り。丹内は「正直こういう素晴らしいパフォーマンスをできるとは思っていませんでした。まだ馬が子供なのでゲートの中も道中もフラフラ。でも、最後の伸びは素晴らしかった」と驚き交じりに称えた。この日は8キロ増と短期間でも成長を示した。17年京成杯(コマノインパルス)以来の重賞4勝目となった菊川師は「前に馬を見るいい位置を走れた。流れも良く、最後は根性を見せてくれた。次走は未定ですがまだ良くなる余地はあるし、今後が楽しみ」と目を細めた。

 丹内は函館の重賞3レース中、残すは函館スプリントSだけ。「来年はそこを獲りにいきたい!!今夏はお客さんがいなくて寂しかったが、来年元気な姿で帰ってきます」と函館重賞完全Vを誓った上で愛馬にエールを送った。「名前も凄く可愛い馬。これからファンが多くできれば!!」。つい食べたくなるほど愛らしい名前でも秘めた根性は一級品。北の地から、桜舞台の道が開けた。

 ◆リンゴアメ 父マツリダゴッホ 母マイネデセール(母の父マイネルラヴ)牝2歳 美浦・菊川厩舎所属 馬主・ビッグレッドファーム 生産者・北海道新冠町ビッグレッドファーム 戦績2戦2勝 総獲得賞金3852万5000円。

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