【中京記念】単勝163倍メイケイダイハードV 酒井「外から気配を感じたけど、しっかりと走ってくれた」

2020年7月19日 16:16

<阪神11R・中京記念>ゴール前で抜け出し勝利する18番人気・メイケイダイハード(左)(撮影・亀井 直樹)

 サマーマイルシリーズ第2戦のハンデ重賞「第68回中京記念」は19日、阪神競馬場で行われ、単勝18番人気(163・0倍)メイケイダイハード(牡5=中竹、父ハードスパン)が直線での競り合いを制して重賞初勝利を飾った。

 初コンビを組んだ酒井は「馬が何より頑張ってくれました。こういう馬場も意外とこなせるのではないかと思っていました。ビュッとは伸びなかったけど、しぶとく馬が最後までそこで辛抱しようという走りをしてくれた。外から馬の気配を感じたけど、この馬自身もしっかりと走ってくれました」と振り返った。

 鞍上の酒井は夏競馬に入り鳴尾記念(6月6日)のレッドジェニアルで4番人気3着。続くマーメイドS(6月14日)のサマーセントで7番人気V。ユニコーンS(6月21日)のケンシンコウで11番人気3着。先週12日の七夕賞を6番人気ヴァンケドミンゴで3着と「穴の酒井」が重賞で好配を連発している。

特集

2020年7月19日のニュース