【府中牝馬S】7番人気サラキアが重賞初V 1番人気ラヴズオンリーユー5着

2020年10月17日 16:08

第68回府中牝馬Sを制したサラキア(右端)=撮影・郡司 修

 牝馬重賞「第68回府中牝馬S」(G2、芝1800メートル)は17日、東京競馬場で行われ、北村友一騎乗の7番人気サラキア(牝5=池添学、父ディープインパクト)が優勝、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分48秒5。

 3馬身の2着に6番人気シャドウディーヴァ、さらに1馬身1/4差の3着に8番人気サムシングジャストが入った。1番人気のラヴズオンリーユーは5着。

 今レースの出走頭数が10頭に満たなかったのは34年ぶり。トロワゼトワルが好スタート。2番手にダノンファンタジーが追う展開で最終コーナーへ。ラストの直線はトロワゼトワルのリードが減ると、手応えの良いサラキアが鋭伸。粘るトロワゼトワルを差し切った。トロワゼトワルは4着だった。

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