【香港スプリント】ダノンスマッシュが悲願のG1初制覇、ロードカナロアと父子V達成

2020年12月13日 15:56

ダノンスマッシュ

 国際G1「香港スプリント」(芝1200メートル)は13日、シャティン競馬場で行われ、日本から出走したムーア騎乗のダノンスマッシュ(牡5=安田隆)が優勝、昨年8着の雪辱を果たし海外G1初制覇を飾った。海外含むG1挑戦9回目で初勝利となった。

 直線は中団から鋭く抜け出し、地元の強力スプリンターたちをまとめてなぎ倒した。前走・スプリンターズS2着の実力を証明する力走。

 日本馬の香港スプリント優勝は2012、13年に連覇したロードカナロア以来7年ぶり。ロードカナロア産駒のダノンスマッシュは父子2代制覇となった。

特集

2020年12月13日のニュース