【有馬記念】サラキア、気性面成長 陣営「自分のペースで競馬ができれば」

2020年12月23日 05:30

角馬場で運動するサラキア

 一撃の期待ならエリザベス女王杯で最速の上がりを使って2着に入ったサラキアだ。良血馬が遅ればせながら本格化。担当の山田助手は虎視たんたんだ。「精神的に落ち着きが出てカリカリしたところがなくなった」と精神面の成長を好走の理由に挙げる。

 ハードな調教を重ね、体力もアップ。「(今年の有馬記念は)何が来てもおかしくない。ハイペースかスローか分からないけど位置取りを気にせず、自分のペースで競馬ができれば」と話していた。 

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