最優秀短距離馬はグランアレグリア 藤沢和師「本当に立派な成績」

2021年1月7日 05:30

<マイルCS>1着でゴールし笑顔のC・ルメール騎手とグランアレグリア(撮影・後藤 大輝)

 安田記念、スプリンターズS、マイルCSとG1・3勝を挙げたグランアレグリアが最優秀短距離馬。藤沢和師は「マイルとスプリントは似て非なるもの。両方のG1を勝つのは難しいが見事なパフォーマンスを見せてくれた。本当に立派な成績」と称えた。

 来年2月に定年を迎える名伯楽にとっても夢が膨らむ愛馬。今後の予定については「春は高松宮のリベンジを狙うのか、2000メートルの大阪杯か。秋には天皇賞があるし、米国(ブリーダーズC)に連れて行きたい気持ちもある」と海外遠征のプランがあることも明かした。

 ◆グランアレグリア 父ディープインパクト 母タピッツフライ(母の父タピット)牝5歳 サンデーレーシング 美浦・藤沢和 ルメール ノーザンファーム 4戦3勝 4億5316万6000円(安田記念、スプリンターズS、マイルCS)

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