【京成杯】タイムトゥヘヴン、1馬身置き去り万全!母・キストゥヘヴンと同じ重賞初挑戦Vへ

2021年1月15日 05:30

併せで追い切るタイムトゥヘヴン(撮影・西川祐介)

 今週の3重賞の木曜追いが14日に行われた。「第61回京成杯」(17日、中山)のタイムトゥヘヴン(牡3=戸田)は美浦ポリトラックで鋭い末脚を披露。06年桜花賞馬キストゥヘヴンを母に持つ良血馬が、母同様に重賞初挑戦Vを狙う。

 母の桜花賞を思い起こさせる強烈な伸びだった。ポリトラックで追い切ったタイムトゥヘヴン。直線は3馬身先行したキュン(3歳未勝利)の内へ。馬なりながら気合がこもった走り。一気に加速すると、強めに追われた僚馬を1馬身置き去りにした。斎藤助手は「間隔が空いていないので先週に続いて今朝もサッとですが、馬自身にやる気がある。しまいで抜け出してからも気を抜かずに走っていた」と評価した。

 母は同じ戸田厩舎に所属したキストゥヘヴン。4角13番手から差し切った06年桜花賞を含め重賞を4勝した。ガロシェ(5歳2勝クラス)などの産駒は全て同厩舎に入厩。まだ重賞勝ち馬は出ていないが、唯一母の名の一部を継ぐ同馬にかかる期待は大きい。斎藤助手は「お母さんは気性が激しい馬で、子供も激しすぎて能力が発揮できないところがありました。タイムトゥヘヴンも激しい面はあるけど、我慢が利いている。気性がいい方に出ていると思います」ときょうだいたちとの違いを明かした。

 京成杯、そしてその後の皐月賞を意識したローテーション。近2走はその2戦と同じ中山芝2000メートルに出走した。ポテンシャルが開花したのがデビュー3戦目の前走。好位2番手から楽に抜け出して8馬身差の圧勝劇だった。斎藤助手は「着差自体は相手うんぬんもあるので一概には言えないですが」と冷静にジャッジしつつも「一戦ごとに競馬ぶりは良くなっている。前走後もレースのダメージがほとんどなく、いい状態でレースに向かうことができます」と明るいトーンだ。

 戸田厩舎は2年前の京成杯をラストドラフトでV。「重賞でいい結果を出してくれれば、その先が見えてくるので期待しています」と斎藤助手。振り返れば、母はデビュー4戦目での初勝利からフラワーC→桜花賞と3連勝。この母子、戦うごとに強くなる。

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