【フラワーC】ミスターX 良血ルース◎ 半兄と同じく中山適性高い

2021年3月20日 05:30

 フラワーC(中山11R)はルースを本命に推す。ドゥラメンテ産駒で、半兄(父キングカメハメハ)には重賞5勝のヤマカツエースがいる良血馬。2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、牡馬との対戦などで着実に力をつけてきた。

 前走・デイジー賞は好位から抜け出して、2勝目を挙げた。クビ差の勝利で辛勝に見えるが、騎乗した横山武は「着差はわずかでしたが、感触は強い馬でした」と好感触を口にしており、成長が感じられる中身のあるレースだった。

 半兄が中山ではニュージーランドTと中山金杯を制した中山巧者だったように、中山の適性は高い。サフラン賞でも、のちの阪神JF2着馬サトノレイナスに0秒3差の3着と好走し、前走と同じ中山1800メートルなら軸に最適だ。(11)から(3)(5)(6)(7)(13)。

特集

2021年3月20日のニュース