【ベルモントS】エッセンシャルクオリティ ケンタッキーダービーの雪辱V フランスゴデイナは競走中止

2021年6月6日 09:32

 米国クラシック3冠の最終戦ベルモントS(ダート2400メートル)は現地時間5日、ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場で8頭で争われ、道中は中団で構えたルイス・サエス騎乗エッセンシャルクオリティ(牡3=コックス、父タピット)が直線、逃げ粘るホットロッドチャーリー(牡3=オニール、父オックスボウ)との追い比べを制して1馬身1/4差で勝ち切った。1番人気4着に敗れたケンタッキーダービー後は3冠第2ラウンドのプリークネスSをパスして、ここ一本のローテ。狙い通りラスト1冠をモノにした。

 プリークネスSの覇者ロンバウアー(牡3=マッカーシー、父トゥワーリングキャンディ)は2冠制覇ならず離された3着。日本馬フランスゴデイナ(牡3=森、父ウィルテイクチャージ)は道中3番手で流れに乗ったが4コーナー手前で力尽きて直線、競走を中止した。

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