【函館記念】ミスターX 逃げ馬不在で展開重視!先行力を評価してトーセンスーリヤから
2021年7月18日 05:30 函館11R(函館記念)はハンデ戦らしい難解戦となった。攻略のカギは展開。実は前走で逃げている馬は不在。いや、それどころか近3走まで見ても、逃げた経験がある馬は1頭もいないのだ。こんな重賞はなかなかない。フルゲートの小回りだけにマクることも簡単ではなく、前有利&内枠ベターと決めつけて攻めたい。
本命はトーセンスーリヤだ。昨春の新潟大賞典を制した後は5戦連続で馬券圏外。しかし、決して衰えてはいない。今年は始動戦の中山記念が半年ぶりで0秒6差の5着。続く福島民報杯は超が付く極悪馬場に苦しんで大敗したが、前走の新潟大賞典は0秒1差の4着だから、まだまだ重賞を勝てる力を秘めている。
大跳びらしく、前に行っての粘り込みが武器だから、先行馬が少ないメンバー構成は願ったりかなったり。体を大きく使った最終追いの動きも良く、ここで待望の重賞2勝目を手にするとみた。
馬券は馬連と3連複流し。相手も前&内枠を重視して、(1)(2)(3)(5)(10)(11)(14)(15)に流す。
小倉8R(3歳以上1勝クラス)はタツリュウオーで高配狙い。昇級戦の前走は五分のスタートを切ったものの、内枠が災いして徐々に後退。それでも直線は内からしぶとく脚を使って、0秒3差の4着まで盛り返していた。トモが甘いので、平たんの小倉に替わるのはプラス。続けて芝を使えることでの上積みも見込める。正直、大外(18)番枠は割り引きだが、その分だけ人気は落ちるとみて買う。
馬券は馬連&3連複で(18)から(1)(4)(5)(8)(9)(10)(11)(13)(16)へ。