【函館3歳未勝利戦】ジェンティルドンナの半弟スレイマンが、デビュー3戦目で待望の初白星
2021年7月18日 11:03 函館2R・3歳未勝利戦(ダート1700メートル)は2番手を進んだ2番人気の良血馬スレイマン(牡3=池添学、父キングカメハメハ)が4コーナー先頭から大差勝ち。13年ジャパンC、14年有馬記念などG17勝を挙げた名牝ジェンティルドンナの半弟が、通算3戦目&ダート初挑戦で待望の初白星を挙げた。
初コンビの吉田隼は「とにかく未勝利を勝てて良かった」とホッとした表情。「ここではギアが違った。フットワークがデカくてダイナミック。ダートならすぐ上で通用する。芝でヨーイドンになった時どうかですが、洋芝なら試す価値はある」と称えた。サンデーサラブレッドクラブで募集総額1億円の期待馬。春のクラシックには間に合わなかったが、今後が楽しみだ。