【フォレ賞】エントシャイデン見せ場十分の3着 坂井「力を出し切って頑張ってくれました」

2021年10月4日 12:16

 積極的なレース運びで見せ場をつくった。凱旋門賞後のパリロンシャン7R・フォレ賞(G1、芝1400メートル)に出走したエントシャイデン(牡6=矢作、父ディープインパクト)は15頭立ての大外スタートから道中3番手へ。手応え良く直線に向くと、いったん先頭をうかがう勢い。勝ったスペースブルースに外からかわされ、最後は内のパールズガロアーに競り負けて3着に終わったが遠征初戦のパン賞5着と合わせ、濃い内容の競馬を続けた。

 坂井は「状態が凄く良かったので楽しみにしていました。G1で相手も強かったけど力を出し切って頑張ってくれて、正攻法の競馬で一瞬、押し切るかと思うところもありました。応援ありがとうございました」と相棒を称え、感謝の思いを口にした。

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