【菊花賞】ヴェローチェオロ 切れ味抜群でラストにグイ伸び、幸「レースがしやすい感じ」
2021年10月21日 05:30須貝厩舎の人気薄とて侮るなかれ。ヴェローチェオロはステラヴェローチェと坂路で併せ馬。後ろから来る僚馬にいったんは並びかけられたが、ラストでグイッとひと伸び。1馬身先着した。馬なりで4F53秒0~1F12秒6を計時。感触を確かめた幸は「しっかり動けていましたし、乗りやすかったです。レースがしやすいような感じはありました」と好感触を告げた。父ゴールドシップは同じ須貝厩舎に所属、12年にこのレースを勝っている。5カ月の休み明けを勝って中1週、イケイケで父子Vを狙う。