【アルテミスS】ロムネヤ&サークルオブライフ “牝馬王国”国枝厩舎 ワンツーあるぞ
2021年10月26日 05:30
“牝馬王国”国枝厩舎からは2頭が出走する。秋華賞を制したアカイトリノムスメと同じ勝負服のロムネヤは、19年セレクトセールで2億2680万円（税込み）で落札。父ディープインパクトに、母は豪G12勝のヤンキーローズの超良血だ。新馬戦は鮮やかな逃げ切り。国枝師は「根性がいい。小柄な牝馬だけど、どっしり走っていた。今回はハナに行かなくても大丈夫」と話す。
そのロムネヤとこの中間何度も併せ馬を消化しているのがエピファネイア産駒サークルオブライフ。こちらは対照的に出遅れからの大捲りで初勝利を挙げた。「長くいい脚を使うタイプ。最低でも距離はマイルぐらい欲しいタイプかな。持久力が生きる展開になれば」。府中の芝のタフな馬場状態が継続するようなら侮れない。ともに「いいレベルにある」と指揮官が阪神JF→桜花賞のG1戦線を見据える素質馬。ワンツーの可能性も十分だ。
