【愛知杯】マリアエレーナ 直線伸びてラスト11秒2!陣営「反応のいい馬」

2022年1月12日 05:30

マリアエレーナ

 火曜追いがルーティンの吉田厩舎が愛知杯に送り込むマリアエレーナはCWコースで最終追いを行った。2周目の向正面からペースアップ。直線はキビキビした脚さばきで鋭く伸び、ラスト1Fは11秒2の好時計をマークした。

 5F71秒0の全体時計は軽いが、4日にはCWコースで6F79秒9の自己ベスト。西浦助手は「先週びっしりやっているし様子見で。反応のいい馬だし乗っていても気持ちいいですね」と感触を口にする。前走の新潟牝馬Sを含め左回りで3勝のサウスポー。「左から右に手前を替えるのがズバぬけて上手。僕も25年やってますが、こんな馬は初めて」と力を込める。同じ金子真人HD所有馬のソダシ、アカイトリノムスメは昨年の3歳牝馬G1制覇。成長力を武器に偉大な同期の背中を追う。

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