【新馬戦総括】東西でシルバーステート産駒V ドゥラメンテ産駒ショウナンダールは6馬身差圧勝
2022年2月15日 05:30 土曜は東西でシルバーステート産駒が勝ち上がった。阪神ダート6Fは1番人気メイショウクリフトが道中2番手から余力たっぷりで直線に入るとアッサリ逃げ馬をかわし、2着に4馬身差をつけて初陣V。抜群のスピードに加え、器用さを兼ね備えている。先々が楽しみだ。東京ダート7Fは唯一の関西馬ユキノプリンセスが押し切り勝ち。母ユキノクイーンは中距離ダートで2勝。血統背景から距離が延びても対応できる。
日曜阪神ダート1800メートルは縦長の隊列で前半1000メートル通過が1分6秒2という超スローペース。好位から早め先頭に立った5番人気エルデスペラードが楽々と押し切った。立ち回りのうまさが光る。東京ダート1600メートルはドゥラメンテ産駒ショウナンダールが後続に6馬身差をつける圧勝劇。半兄ショウナンパンサーは芝ダートの双方で勝ち星があり、幅広い条件で活躍が期待できそう。