【サウジC国内最終追い】マルシュロレーヌ 入念調教に陣営「予定通り順調」、18日に現地へ出発予定

2022年2月18日 05:30

坂路で追い切るマルシュロレーヌ(撮影・亀井 直樹)

 昨年11月の米G1・BCディスタフを制したマルシュロレーヌ(牝6=矢作)がサウジカップ(26日、キングアブドゥルアジーズ)に向けて坂路単走で国内最終追いを行った。馬なりで4F54秒0~1F12秒3をマークした。

 栗東に入厩してから1カ月、丹念に本数を重ねてきた。9日の1週前追いはCWコースで6F79秒8の猛時計。岡助手は「検疫厩舎に移動した当初はイレ込むところもありましたけど、今は落ち着いています。予定通り順調に来ていますね。現地に着いてから状態を見極めて、力を出し切れるように調整していきたい」と感触を口にした。今年も“世界のYAHAGI”アピールへ向けて、着々と態勢を整えている。

 サウジカップデー諸競走に出走する日本馬12頭は18日午後、関西空港から現地に出発する予定だ。

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