香港チャンピオンズデーG1・3競走の登録馬を発表 コロナ禍で日本馬は遠征できず地元馬のみの開催
2022年3月28日 21:46 香港ジョッキークラブは28日、チャンピオンズデー(4月24日)のG1・3競走の登録馬を発表した。今年はコロナ禍のため、日本馬を含めた外国馬の受け入れを断念し、地元馬のみの開催となる。
クイーンエリザベス2世カップ(芝2000メートル)は20日の香港ダービーを制し、香港クラシックマイルを合わせた香港4歳クラシック2冠馬に輝いたロマンティックウォリアー(セン4=C・シャム、父アクラメーション)、昨年12月の香港カップ3着馬で先月20日の香港ゴールドカップで地元G1初制覇を飾ったロシアンエンペラー(セン5=D・ホワイト、父ガリレオ)など10頭が登録した。
チャンピオンズマイル(芝1600メートル)は香港クラシックマイル2着から香港クラシックカップを制して香港ダービー2着カリフォルニアスパングル(セン4=A・クルーズ、父スタースパングルドバナー)、今年に入って香港スチュワーズカップ2着で連勝が「16」で途切れ、香港ゴールドカップ3着から王座奪回を期すゴールデンシックスティ(セン6=K・ルイ、父メダグリアドーロ)など11頭が登録した。
チェアマンズスプリントプライズ(芝1200メートル)は連覇が懸かるウェリントン(セン5=R・ギブソン、父オールトゥハード)、昨年12月の香港スプリントでG1初制覇を飾ったスカイフィールド(セン5=C・ファウンズ、父ディープフィールド)など15頭で3競走の登録馬は以下の通り。
【クイーンエリザベス2世カップ】バターフィールド、コロンバスカウンティ、カーインスター、パンフィールド、リライアブルチーム、ロマンティックウォリアー、ロシアンエンペラー、サヴィナイン、トゥールビヨンダイヤモンド、ゼブロウスキー
【チャンピオンズマイル】カリフォルニアスパングル、チャンピオンズウェイ、チアフルデイズ、エクセレントプロポーザル、ゴールデンシックスティ、ヘルシーハッピー、カーインスター、キングスシールド、マイティジャイアント、モアザンディス、ワイクク
【チェアマンズスプリントプライズ】カリフォルニアスパングル、コンピューターパッチ、クーリエワンダー、ホットキングプローン、クーパニー、ラッキーエクスプレス、ラッキーパッチ、マジェスティックスター、マスターエイト、サイトサクセス、スカイフィールド、ストロンガー、スーパーウェルシー、ウェリントン、ウイニングドリーマー
▽香港チャンピオンズデー 以前は1週ずれていたG1・3競走が18年から同日開催となり、12月の香港国際競走と並ぶビッグイベントとして定着している。クイーンエリザベス2世カップは02年、03年と連覇を飾ったエイシンプレストンや21年ラヴズオンリーユーなど日本馬が過去6勝。チャンピオンズマイルも16年にモーリスが勝った実績がある。