【マーメイドS】ミスターX スルーセブンシーズ本命、軽ハンデで末脚強力

2022年6月19日 05:30

ミスターX

 荒れるハンデ重賞「第27回マーメイドS」。1番人気が6年連続で馬券圏外に崩れている。近年は特に3勝クラスから格上挑戦した馬が勝利を飾っている。ハンデの軽い馬を狙いたい。

 本命はスルーセブンシーズ。昨秋、紫苑Sは直線、力強く脚を伸ばして2着に好走。重賞級の決め手を証明した。前走・湾岸Sは外を回るロスがありながら、メンバー最速の3F35秒2で0秒1差の3着に追い上げた。休養効果で体も22キロ増え、成長の跡がクッキリと表れていた。2走前の秋華賞(11着)で阪神も経験済み。重量52キロならタイトルに手が届く。

 相手には重賞実績のあるウインマイティー、クラヴェル。前者は前走・メトロポリタンS4着で復調気配を示した。一昨年のオークス3着馬が54キロで出走できるのも魅力に映る。後者は昨年2着に好走。あと一歩のところでタイトルを獲り逃しているものの、決め手勝負になれば、今年も好勝負になる。馬連(1)→(4)(6)(7)(9)(11)へ。

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