【小倉新馬戦】サンライズサラー華々しい初陣に期待
2022年7月6日 05:10 【東西ドキュメント・栗東=5日】スポニチ名物「東西記者ダービー」シーズン3が先週スタートした。新谷は幸先良く首位発進。会心のヒットは小倉の土曜メイン・九州スポーツ杯だ。本命に推した7番人気ヴァンヤールが中団から差し切りV。その庄野厩舎の出走馬で今週も…と考えている。
エピファネイア産駒の新馬サンライズサラー(牡)が小倉芝1800メートル(日曜5R)でデビューを予定している。先週、和田竜騎乗のCWコース併せ馬で6F84秒1~1F11秒8としっかり伸びて併入。庄野師は「まだ子供っぽいけどスピードがあるし、調教を重ねて走りが良くなってきた」と強調する。母の父ディープインパクトで父エピファネイアといえばアリストテレス、オーソクレースと20&21年菊花賞2着馬が出た配合パターン。「走ることに対して真面目。体重(約440キロ)の印象以上に体を大きく見せる。初戦から楽しみ」と締めくくった。振り返ればダービー馬ドウデュースは昨夏の小倉デビュー。今年もクラシック候補の登場を期待したい。