【札幌3R】エフフォーリア半弟、ヴァンガーズハートが初勝利 横山武「本当はもっと早く勝てる馬でした」
2022年7月30日 11:45 札幌3R・3歳未勝利(芝1500メートル)で昨年の年度代表馬エフフォーリアの半弟・ヴァンガーズハート(牡=鹿戸、父ハービンジャー)が好位から抜け出し初勝利を挙げた。
昨年12月の新馬戦では、決勝戦手前で追う動作を緩め鼻差の2着に敗れていた(横山武は決勝線手前の御法について開催2日間の騎乗停止)。横山武は「まず、この場を借りて、この馬に携わる全ての方、応援してくださるファンに申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当はもっと早く勝てる馬でした」と笑顔はなし。続けて「前回から喉鳴りの傾向が出て、前向きさがなくて不安だった。今回は地力だけで勝ってくれた」と相棒を評価した。鹿戸師は「喉の手術明けで久々だったが一生懸命走ってくれた。強い勝ち方だった。暑くなってきたので、一休みします」と話した。