チェーンオブラブ 日本勢2年連続Vへ米G1ブリーダーズカップ挑戦

2022年9月14日 05:00

 10日のエニフSを制したチェーンオブラブ(牝5=小笠)は米G1ブリーダーズカップ(11月5日)に挑戦することが13日、分かった。前田幸治オーナーは「前走は強い競馬だった。結果、内容を見て海外遠征することを決めました」と明かした。今年の2、3月には中東に遠征。サウジアラビアのリヤドダートスプリント3着、ドバイゴールデンシャヒーン4着と国際舞台で上位争いを演じた。今年のBCはケンタッキー州レキシントンのキーンランド競馬場で開催。3歳以上の短距離ダートはBCフィリー&メアスプリント(牝馬限定、1400メートル)とBCスプリント(1200メートル)の2鞍がある。昨年のBCディスタフを制したマルシュロレーヌに続く、日本調教馬による米ダートG1制覇を目指す。

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