【秋華賞】Vチューバー・樫桜華エクア ナミュール本命!桜1番人気推す

2022年10月15日 05:30

樫桜華エクア

 3歳牝馬のG1最終章「第27回秋華賞」の枠順が14日、確定。16日、阪神競馬場でゲートインする。今秋からスポニチ予想に加わったVチューバーの樫桜華(かしおか)エクア(年齢非公表)は◎ナミュールで勝負。桜花賞1番人気馬は簡単に見捨てちゃダメ!という持論を展開した。

 おはヨーホーレイク~。2度目の登場は秋華賞。3歳牝馬のG1は好きだし得意です。エクアなりの法則を持っているからです。

 それは「桜花賞で1番人気になった馬は簡単に見捨てちゃダメ」。桜花賞1番人気馬には名馬がずらり。たとえ桜花賞で負けても、その後にG1を勝った馬は多いです。理由はじっちゃんから聞きました。距離適性が予想に反映されるオークスと違い、桜花賞はスピード、最大出力、その持続性など絶対能力が問われる。だから桜花賞1番人気馬は、その年の3歳牝馬でファンから最も総合力を評価された馬だと。

 というわけで◎ナミュール。今年の桜花賞1番人気馬、見捨てません!キャリア6戦で馬券圏内を外したのは2戦。阪神JF(4着)は出遅れ。桜花賞(10着)は内枠有利の馬場状態の中、大外枠でした。敗因は明確です。

 魅力は一瞬の切れ味。赤松賞では出遅れながら上がり600メートル33秒0の切れ味でスターズオンアース(3着)などを圧倒。チューリップ賞では直線で周囲を囲まれ、微妙にブレーキをかけつつ外に立て直すロスがありながら差し切り。潜在能力なら2冠馬スターズオンアースにも引けを取らないと考えます。

 今回はオークス3着から直行。これはプラスです。前述の赤松賞が中9週、チューリップ賞が中11週。強い競馬を見せた時は間隔が空いていました。放牧先での再教育の効果も期待できます。春競馬を終えての反省点は明確でした。スタートです。出遅れるから直線に懸ける競馬しかできなくなる。せっかく馬群をさばくのが得意な横山武騎手が乗っているのに、これではもったいない。放牧先では相当、ゲートを練習したはずです。「男子三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」(男子たるもの、3日も会わなければ急成長しているだろうから、しっかりと見なさいよ、という意味よ)と言いますが、女子も刮目して見てください。

 そうそう、小林記者が書いた追い切り原稿で注目すべきくだりがありました。馬房に入るまで、のしのしと全身を使って歩いていた…と高野師が証言したそうです。自信に満ちあふれた様子が目に浮かびます。

 桜花賞1番人気馬が臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の夏を過ごし、ラスト1冠を手にする。いい話だわー。(8)から買います。じゃあみんな、パカラッチェ。

 ≪3代母キョウエイマーチのリベンジ≫ナミュールは血統からも注目!3代母のキョウエイマーチがやはり桜花賞1番人気馬(97年1着)。じっちゃんはこの桜花賞の馬連(2着メジロドーベル=510円)を紙面で公開できないほど獲ったと言ってました!そのキョウエイマーチは秋華賞で2着(1着メジロドーベル)。その時のリベンジも懸かっているんですね。母の妹(つまり叔母)のマルシュロレーヌは昨年秋、ブリーダーズCディスタフを制して世界に名を売りました。今回はナミュールがファンを驚かす番です。

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