【エリザベス女王杯】22年G1の1番人気勝率・059に…デアリングタクト復活ならず6着

2022年11月13日 15:48

デアリングタクト(22年9月撮影)

 1番人気に支持された20年の3冠牝馬デアリングタクト(牝5=杉山晴)は6着となり、約2年ぶりの復活勝利に届かなかった。

 今年のJRAの平地G1は1番人気馬が苦しい戦いを強いられている。大阪杯で昨年の年度代表馬エフフォーリアが9着、日本ダービーのダノンベルーガが4着、3冠牝馬を目指したスターズオンアースが秋華賞で3着になるなど大不振。天皇賞・秋でようやくイクイノックスが勝利したが、デアリングタクトが敗れたことで、22年の1番人気は17戦1勝の勝率・059となった。

 なお、障害G1ではオジュウチョウサンが4月の中山グランドジャンプを1番人気で勝利している。

※22年の1番人気の成績
フェブラリーS・レッドルゼル6着
高松宮記念・レシステンシア6着
大阪杯・エフフォーリア9着
桜花賞・ナミュール10着
皐月賞・ドウデュース3着
天皇賞・春・ディープボンド2着
NHKマイルC・セリフォス4着
ヴィクトリアM・レイパパレ12着
オークス・サークルオブライフ12着
ダービー・ダノンベルーガ4着
安田記念・イルーシヴパンサー8着
宝塚記念・エフフォーリア6着
スプリンターズS・メイケイエール14着
秋華賞・スターズオンアース3着
菊花賞・ガイアフォース8着
天皇賞・秋イクイノックス1着
エリザベス女王杯デアリングタクト6着

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