【エリザベス女王杯】G1での2着同着は初の珍事 賞金は2着+3着を2頭で割って4250万円ずつ

2022年11月13日 18:23

<エリザベス女王杯>勝利したジェラルディーナ(左)と2着同着のウインマリリン(13)ライラック(右)

 秋の女王決定戦は、C・デムーロが騎乗したジェラルディーナ(牝4=斉藤崇)が制し、G1初制覇を飾った。2着はレーンが騎乗したウインマリリン(牝5=手塚)とM・デムーロが騎乗したライラック(牝3=相沢)が同着となった。

 グレード制を導入した84年以降、G1での2着同着は初。1着同着は10年オークス(アパパネ、サンテミリオン)、3着同着は85年天皇賞・秋(ウインザーノット、ニホンピロウイナー)、92年皐月賞(スタントマン、アサカリジェント)、96年ジャパンC(ストラテジックチョイス、エリシオ)と3回あった。エリザベス女王杯の賞金は2着が5200万円、3着が3300万円で計8500万円を2頭で割って4250万円ずつとなる。

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