【マイルCS】白毛ソダシの須貝師「丸みを帯びた体に」「パワーがついてきた」
2022年11月16日 12:03 G1・マイルCS(阪神芝1600メートル)を20日に控え、白毛のソダシ(牝4)を管理する須貝尚介師が16日、共同会見に臨んだ。
――2着だった前走の府中牝馬Sを振り返って
「ワンターンというところで府中牝馬を使ったが、最後の100で(斤量)2キロプラスが効きましたよね。それでも、ここに向けての競馬はできた」
――ゴール前のソダシの闘志は
「3着以降は抜かせなかったので。レース内容的には良かったと思っている」
――府中牝馬S出走の狙いは
「距離は気持ち長いようには思ったが、ワンターンであるということと、当初富士Sも考えたが、こっちの方が間隔も開いたのでちょうどいいかなという選択」
――1週前追い切りは
「先週、今週もそこそこ負荷をかけたが、ほんとに寒い時期になると目に見えて調子が良くなる」
――ソダシの様子は
「たたいて良かったと思う。いい感じでガスも抜けて。落ち着きもあるし、ここに向けての調整がすごくしやすかった」
――今朝の追い切りのテーマ
「前に馬を置いてゴール前でさっと抜くような形でイメージを持ってくれたらという感じで。雰囲気を味わってくれという指示」
――ラスト1F11秒9だった
「状態がいいんでしょうね」
――ソダシにとってのマイル
「阪神のマイル負けなしなので。今回、男馬でG1ホースも何頭かいるんで。胸を借りるつもりになるけど、男馬より1、2キロ軽い状態で走れるのはいいかな」
――1600のソダシの強さは
「結果が出ているんでね」
――レース中の人馬について
「お互い分かっていると思う」
――秋を迎えてソダシの変化は
「丸みを帯びた。太いんじゃなくて体に丸みを帯びてきた印象を受ける。今春よりも丸みを帯びた体になってきている。パワーがついてきたなという印象」
――日曜の天気が気になるか
「少々、悪くなったとしても血統背景からそこまで苦にはならないんじゃないかな」