【マイルCS】ソダシの吉田隼「力を信じて頑張りたい」少し気になる2つのこととは…

2022年11月16日 12:12

吉田隼人騎手を背に坂路で追い切るソダシ

 G1・マイルCS(阪神芝1600メートル)を20日に控え、白毛のソダシ(牝4=須貝)に騎乗する吉田隼人騎手が16日、共同会見に臨んだ。

 ――2着だった前走を振り返って
 「東京の1800だったけど、最後苦しくなりながらもよく頑張ってくれた」

 ――好スタートから控える競馬だった
 「ちょっとゲートの中でそわそわして1回ジャンプしたけど、ゲートを出る時はセンスがいいので好発切ってくれた。ペース流れそうだなと思ったので、まだまだ我慢してくれって感じで。折り合いも上手につけられていたと思う」

 ――ソダシの落ち着きは
 「新馬から乗せてもらっていて、ちょっと我慢しようと思うと頭振るそぶりや口を割るところだったり、ちょっと折り合い欠く部分もあったけど、今はだいぶ大人になったのもあるし、ハミ受けも安定している。折り合いの面ではついていたけど、基本、気持ちで走るので、最後しんどくなったところはあった、この前は」

 ――1週前の感触は
 「馬場のいいところを通っていたので、CWの真ん中よりの馬場を通って、時計はおそらく出るだろうなと思っていた」

 ――最終追い切りは
 「先週ビシっとやっていたので、先週の時点では今週は単走でサラっとやる予定だったけど、厩舎に行ったら前にリードホース置くということだった。それを見ながら、さらっと馬の行く分だけ伸ばした感じ」

 ――ラスト1F11秒9
 「いつも調教は同じような時計で走ってくる。今回も不安なくレースに挑める」

 ――ソダシの雰囲気は
 「前走のダメージも今のところない感じで来られている。いい感じで来られている」

 ――牡馬にまじってのG1
 「春のヴィクトリアMと違って男馬もまじるし、3歳の勢いある馬もいるので。強いメンバーが揃ったなと思う。その中でどういう競馬ができるのか。ソダシの力を信じて頑張りたい」

 ――マイルへの心境
 「古馬になって追い切りしているうちに、だんだんマイラーから距離がスプリンター寄りになっているなと。馬の形からしてもそうだし。追い切りやったら時計出る馬なので、徐々に距離も短い方向になっているのかなと気になる」

 ――阪神の1600
 「ソダシと勝ってきた舞台なので、自信を持って挑める。ただ、馬場が以前と変わってきているので土曜から把握しながらいきたい」

 ――日曜は雨の可能性がある
 「できればきれいな馬場で、きれいな馬なので、その方が盛り上がると思う。重馬場経験していない分、まあ不安ないかと言われたら、分からない」

 ――ファンへメッセージを
 「ここでチャンピオンになれるように、精いっぱい頑張りたい」

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