【阪神JF1週前追い】リバーラ 馬なりでも躍動感たっぷり!高柳瑞師「締まっている感じ」

2022年12月1日 05:10

ゲインスプレマシー(右)と併せて追い切るリバーラ(撮影・郡司 修)

 ファンタジーS勝ち馬リバーラ(高柳瑞)は、ポリトラックコースで体をほぐした後にWコースへ。5、6馬身前に置いたゲインスプレマシー(6歳障害オープン)をリズム良く追走した。直線は内へ。馬なりのままグングンと差を詰めて最後は併入。全身を使った躍動感あふれるフォームで、好調をアピールした。高柳瑞師は「いい動きでしたね。今日は余裕があるように思えた。前走は少し太いかなとも思ったけど、今回は締まっている感じ」と納得の口ぶりだった。

 10番人気のファンタジーSで鮮やかな逃げ切り勝ち。師は「前走はとてもうまくいった。スピードを生かせてジョッキーもうまく乗った。正直、今回はベストな条件ではないが、逃げなくても大丈夫だと思っている」とイメージする。19年レシステンシアなどファンタジーS組は過去10年で3勝。今回も距離延長に対応し、2歳女王の座まで突き進む。

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