【チャンピオンズC】Vチューバー・エクア クラウンプライドに自信の◎ クロフネのように!!3歳戴冠へ

2022年12月3日 05:29

樫桜華エクア

 秋のダート王決定戦「第23回チャンピオンズC」はあす4日、中京競馬場でゲートイン。Vチューバーの樫桜華(かしおか)エクア(年齢非公表)はクラウンプライドに自信の◎。21年前の覇者クロフネ級の3歳王者が誕生するとみた。

 エクアです。今日もよろしクロフネ。01年ジャパンCダート(当時のレース名、チャンピオンズC前身)は3歳馬クロフネの圧勝。経験がものを言うダート戦ですが、一線級なら3歳馬でも通用するのは20年以上前から変わりません。

 ただ、一線級でないと厳しい。ゴールドアリュール、ゴールドドリーム、カフェファラオら、一線級の面々でも前身ジャパンCダートも含め、3歳時のこのレースで着外に敗れました。今年出走の3歳馬にはクロフネ、カネヒキリ、ルヴァンスレーヴ級がいるでしょうか。

 います。クラウンプライドです。今春ドバイでUAEダービーを制し、米G1ケンタッキーダービー(ダート2000メートル)に遠征。結果は13着でしたが、その内容は衝撃。400メートル刻みで前半1200メートルが21秒98~23秒58~24秒98。最初の400メートルは過去30年で最速の超ハイペースで先行争いを演じました。ちなみに3頭並んだ形から一瞬ながらクラウンプライドが先頭に立ったのが1200メートル付近。その通過タイムは1分10秒34。速っ!1200メートルのレースでもほぼ勝てるめちゃくちゃなハイペースで流れに乗った。桁違いです。

 帰国後は船橋、盛岡と交流重賞を2戦2着。盛岡はスピード優位のダートですが、全然行きたくないのにハナに行かされたのが痛かったですね。鞍上が引っ張り通しだったので、あれがベストパフォーマンスとは思えません。

 「前に馬を置いて我慢する調教をしました。体調面は文句なしに充実しています」と新谷師が調教の内容に自信を見せる仕上がり。スピードがあってこそのJRAダート。お湿り含み。この馬が本領を発揮するのは地方よりJRAのダートです。本場の超ハイペースで一翼を担ったスピードを見せてくれるでしょう。パカラッチェ!

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