【香港マイル】日本馬は頂点届かず カリフォルニアスパングルがV、ゴールデンシックスティ2着

2022年12月11日 17:04

 香港国際競走の香港マイルは日本からシュネルマイスター(牡4=手塚)、ダノンスコーピオン(牡3=安田隆)のマイルG1勝ち2頭が臨んだが、タイトルには届かず。引退レースとなる予定だったサリオスは前日(10日)に左前肢ハ行のため出走取消となっていた。

 制したのは香港のカリフォルニアスパングルで、3連覇を狙ったゴールデンシックスティは追い上げたが2着だった。

 香港マイルの日本勢は過去、01年エイシンプレストン、05年ハットトリック、15年モーリス、19年アドマイヤマーズが優勝していた。

 ▽香港国際競走 香港ジョッキークラブ主催で毎年12月に開催される。1200メートルの香港スプリント(02年に国際G1に)、1600メートルの香港マイル(00年に国際G1に)、2000メートルの香港カップ(99年に国際G1に)、2400メートルの香港ヴァーズ(00年に国際G1に)の4レース。日本からも毎年、多くのサラブレッドが参戦する。 

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